
本作映画は、歴史ある映画試写室「TCC試写室」(銀座8丁目)を、特設映画館・蟹夢座(Kaniyumeza)として2022年6月から上映を開始します。
つまり『カニの夢を見る』が上映されるときだけ、TCC試写室が「蟹夢座」という映画館となって出現するわけです。
Twitterでの公式アカウント@Kaniyumezaにて毎月の上映スケジュールを公開し、昔の映画館さながらインターネット予約もなく、入場料も現金のみというアナログ興行です。そのかわり、他の劇場にはない館内のラウンジを活かして、ゲストを招いてのイベント企画も展開します。
この「蟹夢座」は固定席38席、パイプ椅子での補助8席で最大46席の集客というミニシアターとなりますが、花の大東京のど真ん中、銀座8丁目というオシャレな街に登場します。
かつては「銀ブラ」という言葉がありました。銀座の街をブラブラするという意味です。銀座や有楽町、日比谷もお散歩圏内の「蟹夢座」で1時間ばかりの本作『カニの夢を見る』を観て頂いて、感想を語らってもらいながら、カフェにお酒にお食事にとアナログな余暇を楽しんで頂ければ幸いです。
そして本作「カニ夢」は、銀座8丁目から国内外どこでも、スクリーンの前にお客さんがいる限り、どこかで上映され続ける映画を目指します。
みなさまのご来館をお待ちしております。
「蟹夢座」支配人 ソーニョ・ボナペティート